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「夢の独立」が地獄の入り口だった?セブンのオーナー離脱が止まらない
今、全国のセブンイレブンで、オーナーたちが次々と廃業しています。
- 「体力が持たない」
- 「赤字が続いた」
- 「本部の要求についていけない」
表向きは「高齢化」「人手不足」「時代の変化」などとされますが、 実際には、セブン本部による"支配構造"と"見捨てられ体制"が原因であるケースが多いのです。
フランチャイズの契約内容が"ブラックすぎる"
セブンイレブンのオーナーは、本部とフランチャイズ契約を結びます。 これは"自由な独立経営者"のように見えて――
実態は「本部の指示に従うしかない"名ばかり経営者"」
【契約の主なポイント】
項目 | 内容 |
---|---|
商品 | 本部指定商品のみ(仕入れ自由なし) |
価格設定 | 全店統一、値引き不可 |
廃棄ロス | 店舗負担(本部はノーダメージ) |
ロイヤリティ | 月商から高額天引き(20~70%) |
営業時間 | 原則24時間(拒否すると違約金対象) |
つまり、自由な経営なんて存在しない。全ては"縛り付きの運用"なのです。
「独立と言われたけど、結局はセブンの下請けだった」
「やりたい経営なんてできない。言われた通りに動くだけ」
「人が足りない」と言っても助けてもらえない
人手不足が深刻化しても、本部は基本「自己責任」。
「人が辞めても補充してくれない」
「面接も採用も全部オーナー任せ」
「深夜がワンオペ、何かあっても対応できない」
それでいて、24時間営業は"原則厳守"。 店を閉めたくても「違約金」「契約解除」のリスクがあるため、 無理してでも営業を続けるしかないのが実態。
さらに追い打ち「近くにセブンができた」
最も多い"廃業理由"の一つが、 「半径500m以内にセブン新店舗を出店された」問題。
「売上が3割落ちた。でも本部は"うちは関係ない"」
「新店舗がオープンした月に赤字転落。終わった」
「交渉もできない。"契約上問題ない"の一点張り」
つまり、本部が"自社オーナーの首を絞める構造"を作っているのです。
「共存共栄」なんて言葉は存在しない。 セブン本部にとっては、「売上が上がる方が正義」。 古い店舗が潰れても痛くも痒くもない――それが実情。
SNSでも話題に:「近所のセブンが突然潰れてた」「店長が泣いてた」
実際、最近X(旧Twitter)ではこんな声が多く投稿されています。
廃業は、静かに、そして唐突に起こります。 本部からの公表もなく、店側の張り紙一枚で"終わり"が伝えられるのみ。
オーナーの声:「このままじゃ心も金も壊れる」
ある元オーナーがインタビューで語った言葉が話題になりました。
「開業資金に1000万円以上使った。でも本部の言いなりだった」
「売上が落ちてもサポートなし。相談しても"頑張ってください"の一言だけ」
「正直、自分で"経営者"だと思ったこと、一度もなかった」
開業セミナーで夢を見せられ、 数字だけを見て加盟したものの、 契約の"現実"に気づいた時にはもう逃げられなかった――
まとめ:オーナー廃業ラッシュの"真相"は、本部の構造的搾取
セブンイレブンの「オーナー廃業ラッシュ」は偶然でも老化でもありません。 その根底には、構造的な"契約搾取"と"精神的圧迫"が存在しています。
- 自由のない経営
- 全部オーナーの自己責任
- 新店舗出店による共食い
- 営業時間の強制
- サポートはゼロ
「夢の独立」は、 契約書を交わした瞬間に「本部の駒」に変わるだけ。
これからセブンのオーナーを目指す人には、 "セブンの実態"を知ったうえで判断してほしい―― それが、廃業したオーナーたちの切実な本音なのです。