昭和のトップアイドルとして一世を風靡した桜田淳子さん。
彼女が1990年代に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と関係があることを公表し、祝福結婚式に参加したことは、当時大きな社会的衝撃を与えました。
この記事では、桜田淳子さんと旧統一教会の関係について、報道・経緯・脱会の噂などを時系列でわかりやすく解説します。
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■ 桜田淳子とはどんな人物?
1970年代に「花の中三トリオ」として山口百恵、森昌子と並びアイドル界をけん引した桜田淳子さん。
歌手、女優として数々のテレビドラマや映画、CMに出演し、国民的スターとなりました。
- 1973年:「わたしの青い鳥」でレコード大賞新人賞
- 1974〜80年代:紅白歌合戦常連・ドラマ主演多数
- 1980年代後半:活動を徐々に縮小し、芸能界から距離を置く
■ 旧統一教会との関係が報じられた経緯
1992年8月、桜田淳子さんは韓国・ソウルで行われた旧統一教会主催の合同結婚式(祝福結婚)に参加しました。
この発表は記者会見を通じて本人の口から説明され、自身が教団の信者であることも明かされました。
「私は統一教会の信者であり、祝福を受けることを誇りに思います」
「お相手とは一度も会ったことがありませんが、神が結びつけてくれた縁です」
この発表は世間に大きな衝撃を与え、好感度の高かった桜田さんの芸能活動は事実上休止状態となりました。
■ なぜ旧統一教会に傾倒したのか?
桜田淳子さんが統一教会に入信した正確な時期は明らかにされていませんが、1980年代後半には教団内の研修に参加していたという証言もあります。
芸能活動を休止していた時期と重なり、精神的なよりどころを求めていた可能性も指摘されています。
旧統一教会は当時、文化人・知識人の勧誘に力を入れており、アイドルや著名人を祝福結婚式に招く戦略を取っていたと報道されています。
■ 祝福結婚とは?当時の状況
祝福結婚(合同結婚式)は、教団創始者・文鮮明氏が信者同士をマッチングし、数千人単位で同時に結婚する大規模な宗教儀式です。
1992年のソウル大会では、桜田淳子さんの他にも、元新体操選手の山崎浩子さんらも参加していました。
いずれも、相手の顔すら見たことがない状態で結婚するという極めて特殊な形式であり、社会的にも物議を醸しました。
■ 芸能界引退状態へ、そして「脱会」の報道も
結婚以降、桜田淳子さんはメディア露出を控え、実質的に芸能界から引退した状態が続きました。
その後、2000年代には「脱会したのでは?」という報道が週刊誌を中心に流れるようになります。
- 2006年:文藝春秋で「教団との距離を置いている」との記述
- 2013年:芸能活動復帰を示唆する動きも
- 2016年:コンサート開催 → 抗議を受け中止
「信仰は自由。でも、かつての桜田さんが戻ってきたなら、私はまた応援したい」
「いまだに“芸能界最大の衝撃”だったと思う」
一方で、本人が明確に「脱会した」と表明したことはなく、現在もその立場については明言されていないのが実情です。
この記事のまとめ
- 桜田淳子さんは1992年、旧統一教会の祝福結婚に参加
- 本人も信者であることを記者会見で公表し、社会的に大きな反響を呼んだ
- 以降、芸能活動は事実上休止状態に
- 現在は脱会報道もあるが、本人の口から明言された事実はない
旧統一教会と著名人との関係は、世間に大きな影響を与えてきました。
桜田淳子さんの件はその象徴的な例であり、信仰と芸能活動のバランス、個人の自由と社会的責任のあり方について、多くの議論を呼んだケースです。