今やドラマや映画で引っ張りだこの若手俳優・鈴鹿央士さん。彼の芸能界入りには、あるトップ女優の存在が深く関わっています。それが、広瀬すずさん。
実は、鈴鹿さんが俳優として歩み出すきっかけとなったのは、広瀬さんの“ひと目惚れ”とも言える直感でした。
この記事では、2人の出会いの詳細や、その後の関係性、そして芸名に込められた思いまでを丁寧に紐解いていきます。
2017年、広瀬すずさんが主演を務めた映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』の撮影が岡山県で行われていました。
当時、高校2年生だった鈴鹿央士さんは、学校の紹介でエキストラとして撮影現場に参加。何気ない一日のように思えたその日、現場にいた広瀬すずさんの目に鈴鹿さんの姿が止まります。
「なんか、すごく目立ってる子がいる」と彼女はスタッフに伝え、その一言が事務所(フォスター)を通じて、スカウトへと繋がりました。
まさに“映画のような”偶然の出会いが、若き俳優の人生を動かした瞬間でした。
鈴鹿央士さん本人も、当時は航空関係の仕事に興味を持ち、福岡の大学進学を目指していたごく普通の高校生。
スカウトの話を受けたときは驚きと戸惑いがあったものの、家族と話し合いの末、「せっかくのチャンスだから挑戦してみたい」と決意。東京の大学へ進学しながら芸能界の道へ進むことを決めました。
この行動力と柔軟さこそ、彼の魅力のひとつです。
本名を非公開としている鈴鹿央士さんですが、芸名には広瀬すずさんへの感謝の気持ちが込められています。
「鈴鹿」という姓は、“すず”からインスピレーションを得たもので、偶然が生んだ出会いを忘れないためにと名付けられました。
また、「央士(おうじ)」という名前には、“中心に立つ志ある人”という意味があり、俳優としての覚悟と志を象徴しています。
恩人への敬意と、自身の目指す姿を同時に表す──そんな誠実な人柄がこの芸名に表れています。
現在のところ、広瀬すずさんと鈴鹿央士さんの“本格的な共演”はまだありません。しかし、鈴鹿さんが多くのインタビューで「自分の原点」として広瀬さんの名前を出しているように、感謝の気持ちは今でも変わらない様子です。
2022年放送のフジテレビ『silent』では、かつて広瀬さんがヒロインを演じた『なつぞら』で共演していた川口春奈さんと共演するなど、“すずチルドレン”とも言える縁が少しずつ繋がっています。
また、映画やドラマ関係者の間でも「2人の共演が見たい」という声は多く、いつか実現することを期待するファンの声も日々高まっています。
今後の舞台や映画、あるいはCMなどでの共演は、非常に注目度の高いニュースになるでしょう。
芸能界入りからわずか2年後、鈴鹿さんは映画『蜜蜂と遠雷』で俳優デビュー。その圧倒的な演技力で、日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞。
この作品では、天才ピアニスト・風間塵という難役を演じ、観る人の心を打つ繊細な表現が高く評価されました。
その後も『ドラゴン桜』では生意気でプライドの高い高校生、『silent』ではヒロインの元恋人という複雑な役を演じ、作品ごとに新たな一面を見せてきました。
2024年にはNHKドラマ『嘘解きレトリック』で主演を務め、落ち着いた推理劇の中でも存在感を発揮。さらに2025年3月30日放送予定の『情熱大陸』では、俳優としての信念や日常に迫る内容が紹介される予定で、さらに注目を集めています。
広瀬すずさんが直感で見出した才能──それが今や、映画・ドラマに欠かせない俳優となった鈴鹿央士さんです。
スカウトというきっかけ、芸名に込めた思い、演技への誠実な姿勢。そのどれもが、“出会いを大切にする人”であることを証明しています。
これからもし2人が共演する日が来れば、それは運命の続きを描く、かけがえのない時間になるでしょう。
そしてその日が来たとき、きっと多くの人が「あの出会いが、すべての始まりだった」と振り返るに違いありません。