ポイントカード・ギフトカード

Tカードのデザインを変えたい場合やyahooに登録したくない時、磁気不良の対処法などについて

ファミリマートをはじめ、エディオン、TUTAYA、ENEOS、飲食店、通販など様々な場面で利用できるTカード。

日本人の2人に1人は持っていると言われるこのカードだが、意外にも知らないサービスもまだたくさんある。

Tカードで使える便利な機能や、困りごとの解決方法などについてみてみよう。

Tカードの便利な機能

Tカードデザインを変えたいときはどうしたらいい？

Tカードといえば「青地に黄色のTの文字」というのが一番に脳裏に思い浮かぶ人が多いのではないだろうか。だが驚くことなかれ、2022年7月現在、公式サイトで販売されているTカードはなんと、348種類。アニメや漫画の人気キャラクターから始まり、俳優やアイドル、ドラマとのコラボなど様々なデザインのＴカードが存在しているのだ。

価格は発行手数料として基本的に550円（税込）、限定デザインで1,100（税込）。思わず集めたくなるようなこのカード達は全てT-FAN SITEで手に入れることができる。また一部商品はTUTAYAの店頭でも入手可能だ。発行したデザインはアプリでも表示ができるようになっている。

しかし、もうすでに使っているカードがあるという人がほとんどだろう。「変えるのはめんどくさそう。」という人のために意外と簡単なポイント移行の仕方も紹介しておこう。

必要なものは旧Tカードと新Tカード、そして旧Tカードに登録している電話番号の端末の３つだ。手順は旧TカードのIDでログインをした上で、新旧のTカード番号を入力。電話番号に発信して認証すれば完了である。

但し両方のカードに本人情報の登録が必要なので、手続きする前に登録しよう。また、片方または両方がモバイルTカード専用Tカードであればポイント移行はできないので要注意だ。

パソコンから操作する場合はYahooIDでのログインが必要なので、IDが無い方は携帯から手続きするかIDを作ることをお勧めしたい。

・本人情報登録済みの新旧カードと旧カードに登録している電話番号の端末を用意

・旧カードでサイトにログイン

・手順に従い、新旧のTカード番号を入力

・電話番号に発信し認証

デザインを見るだけでも楽しいデザインカード。お気に入りを見つけてみてはいかがだろうか。



モバイルTカードとTカードは両方使えるのか？


好きなアプリにTカードを登録するだけで使うことができるのがモバイルTカード。登録すると、手元のTカードとモバイルTカード両方で利用することができる。わざわざTカードを出さずとも、アプリを起動しバーコードを出すだけでポイントを「貯める」「使える」ことができる非常に便利なサービスだ。

モバイルTカードを利用できるアプリはウェルシアやTUTAYA、ファミマ、吉野家などに加えてLINEでも利用できる。（利用可能アプリの一覧はこちら）。登録も簡単で、アプリに手元のＴカードの番号を登録し、手順にしたがって操作するだけ。持っているカードがデザインカードであれば、モバイルＴカードでもデザインが反映されるようになっている。手元のTカードは無くさないようにしっかりと保管しておこう。

ちなみに、Tカードを持っていない人はモバイルTカードのみで利用するということも可能だ。アプリの登録時に「はじめてTカードをつくる方」をクリックし、モバイルTカード専用Tカード番号を発行しよう。もしくは、Yahoo! JAPAN IDログイン時に発行することもできる。

 

Tカードの困りごと

TカードをYahoo登録したくない場合はどうしたらいい？

これまで本人情報登録の時にはYahooJapan! IDが必ず必要だったのだが登録したくないという人もいるだろう。基本的にTカードは本人情報なしでポイントを「貯める」ことはできるが「使う」ことはできない。では「絶対に登録が必要か」というと実はそうではない。

実は、2022年から本人情報の登録アプリやサイトから行える「簡単登録」のサービスが始まっている。つまり、これまで必要だったYahoo IDが必要なくポイントを「貯める」「使う」が利用できるようになっているのだ。また2022年4月からは、Yahoo内で付与・利用できていたTポイントも、PayPayポイントに変更している。これからはYahoo IDを登録するメリット自体があまり無くなってくるだろう。

登録はこちらのサイトからアプリへの登録もサイトからの登録も行うことができる。（サイト登録はスマホ以外から行うとYahooIDが必要）また、Tカード自体をまだ持っていないという人もTポイントアプリやTUTAYAアプリなど一部のアプリでモバイル専用という形で本人情報の登録することができる。

とはいえ、アプリへの登録もややこしそうというイメージを持つ人もいるかもしれない。そんな人のために、おそらく一番身近であるLINEへの登録の仕方を紹介しておこう。

モバイルTカードLINEへの登録の仕方

①まずはLINEを開くと出てくる下のツールバーからウォレットをタップ。

②サービスが並んでいる中の「もっと見る」をタップ

③サービスの中から「マイカード」をタップ

④カードを探すからＴカードを検索してタップ

⑤Tカード番号&電話番号認証ではじめるをタップ

⑥Tカード番号を入力し電話認証すれば完了

 

Tカードが磁気不良を起こしたとき

たまに起こってしまうカードの磁気不良。Tカードが磁気不良を起こしてしまったときは、新規発行とポイント移行の手続きが必要である。Tカードを発行する選択肢は主に3つだ。

①発行できるお店に直接行って発行する。

②T-Fanサイト、もしくはTUTAYAでデザインカードを発行する。（新規）

③デザインカードを再発行する

①発行できるお店に直接行って発行する。

お店では新しいTカードを発行してもらう方法。この方法で発行した場合、もちろんカード情報は受け継がれないので、新たに本人情報の登録とポイント移行の手続きが必要になる。但し、元のTカードがTUTAYAで発行したものである場合、再度TUTAYAで発行すればポイント移行などもお店側で完了させてくれる。

【Tカードを発行できるお店の一部】

・ファミリーマート

・TUTAYA

・ウェルシア

・オートバックス

・ENEOS

・エディオン

・メイクマン

・デパート　リウボウ

ポイント移行はこちらから

 

②T-Fanサイト、もしくはTUTAYAでデザインカードを発行する。

「磁気不良になって新しいカードにするんだったら、折角だからデザインカードにしよう」こういった人はT-Fanサイト、もしくはTUTAYAでデザインカードの発行が可能だ。もちろん、これも同じく本人情報の登録とポイント移行が必要になる。

T-FAN SITEはこちら

 

③デザインカードを再発行する

今持っているカードが既にデザインカードである場合、所定の手続きをすれば、同じデザインカードを再発行してくれる。必要なものはホームページからダウンロードできる申請書類と本人確認書類のコピー、今のカードの３つ。これらを郵送すれば、新しいカードが送られてくるという仕組みだ。ちなみにこちらから送る際の郵送料はこちら持ちである。

ちなみに送られてくるカードはカード番号が違う新しいカードになってしまうので、本人情報やポイント引き継がれていない。そこについては他のケースと同様に自身での手続きが必要になる。

詳しい手続き内容と申請書類はこちら

 

ちなみに、モバイルＴカード専用Ｔカード番号を発行する場合は、元のカードからのポイント移行ができないようになっているので要注意である。

 

Tカードの更新は必要なのか？

Tカードは更新しなければ失効してしまうカードだが、その更新は2つの項目に分けて更新しなければならない。１つは「ポイントの更新」もう１つは「レンタルの更新」である。

ポイントの更新

TポイントはTカードを１年利用しなければ失効してしまう。「貯める」でも「使う」でも最終利用日から１年を経過すると、どんなにポイントが高くてもなくなってしまうのだ。だが、これについては逆にたまの頻度でも使っていれば自動更新であり、更新の手続きを何かする必要はまったくない。

レンタルの更新

一方、TUTAYAのレンタルの更新については必ず１年に１回更新の手続きをしなければならない。

基本的に必要なのは更新ハガキや本人確認書面、更新の用紙、そして更新手数料である。更新手手数料は店舗によって異なるがおおよそは300円ほど。どの店舗でも更新の手続きはできるが、発行した店舗で更新すると特典をもらえるケースも多い。

更新をせずに有効期限が切れてしまうとレンタルができなくなってしまうので更新ハガキがきたら早めに手続きをしに行こう。

サービスが満載のTカードを使いこなそう

様々なお店で使え、簡単に「貯める」「使う」が楽しめるTカードだが、そのサービスの幅広さゆえに少しややこしく感じてしまうことも多いのではないだろうか。サービス内容も日々変わってきているので随時チェックしながら使いこなそう。

  • デザインカードは今300種類超あり、T-FANサイトかTUTAYAで手に入れることができる。発行手数料は基本550円。カード変更した際には本人情報の登録とポイント移行を忘れないようにしよう。モバイルTカードにもデザインが反映される。
  • モバイルＴカードとＴカードは両方で使うことができ、ポイントなども反映される。スマホアプリなどで簡単にＴポイントの利用ができ非常に便利なモバイルＴカードだが、本体のＴカードもしっかりと保管しておくようにしよう。
  • ＴカードをYahoo連携したくない場合、連携せずに利用することも可能になっている。一つはアプリでログインし本人情報の登録するケースと、もう一つはスマホからサイトにアクセスして登録するケース。パソコンからサイトにアクセスする場合はYahooIDが必要である。
  • Ｔカードが磁気不良をおこした場合基本的には新規発行した上で本人情報の登録とポイント移行が必要になる。TUTAYAのお店で再発行する場合はポイント移行などの手続きはお店で完了させてくれる。元のカードがデザインカードの場合は申請書類とカードの郵送で同じデザインの新しいカードを再発行してくれる。
  • Tカードの更新はポイントとレンタルの２つの更新がある。ポイントは最終利用日から１年使用しなければポイントが失効してしまうが、利用していれば自動更新。レンタルは１年に１度更新手数料を払い更新の手続きをしなければレンタルができなくなってしまう。

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